DIGITAL MARKENTING CONSULTING

  • IT企業・システム会社・ソフトハウスの業績アップのノウハウがここにある!
    船井総合研究所 IT企業コンサルティングチーム
  • お問い合わせ
  • 資料請求

コンサルタントコラム

お役立ち情報配信 無料メルマガ登録 売れる商材を知りたいという方へ IT Business Consulting
ビジネスモデル

斉藤 芳宜

なぜ、ドイツ企業は持続的に成長できるのか?  斉藤芳宜【ITビジネスモデルコラム 2013-11-06】

「持続的成長」

 

アメリカとの大きな違いはここにあるのではないでしょうか?

 

短期的な利益を求めるアメリカに対して、持続的な成長を求めるドイツ。
一概には言えませんが、そのような傾向は強いと思います。

ドイツでは全企業の95%が家族所有です。

 

家族所有企業に対するアンケート調査によれば、90%以上が「長期的な目標と戦略に従った事業マネジメント」と、「企業の株式保有者個人の利益よりも事業を優先すること」について重要性が高いと回答しています。

 

ここから、外部株主の影響がない家族所有のもとで、長期的経営が行われていることがわかります。

 

また、家族所有企業のうち、オーナー一族が経営委員会に関与する割合はアンケート調査では8割を超えており、所有と経営が一体となっている企業が多いといえます。

 

また、外部経営の場合でもオーナー一族は Advisory Board のメンバーとなることで、経営に関与する機会を確保しているケースが多いです。

 

今回の視察先でも、ケルヒャー、ウルトなどは家族経営企業であり、BMW、アルディなどは経営一族が今も強い影響力を保有し続けています。

 

ドイツの家族経営は、大きな収益や短期的な拡大を望まず、長期的自社が繁栄し続ける道を選択しています。

 

それと、持続的成長企業になるためには、会社としての「安心感」が重要です。

 

この絶対的な安心感を作り出しているのは・・・

「後継者が決まっている」という点です。

 

家族経営では、オーナー一族以外の従業員は経営者になれないというデメリットがありますが、それを上回る安心感というメリットがあります。

 

後継者が決まっていることが、持続的成長の1つの要素になっているのです。

 

このように、ドイツ企業は、家族経営により株主の利益に左右されることなく、長期的な視点でマネジメントを行い、成長していくこと(持続的成長)を重視していると言えます。

 

(続く)

コラム執筆者のプロフィール

船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント
斉藤 芳宜

福井県出身。神戸大学経営学部卒。中小企業診断士。
大手通信会社においてIT関連の新規事業立ち上げのチームリーダーを経て、船井総研に入社。
現在、船井総研・IT企業コンサルティングチームにおいて、特に即時業績アップにつながるコンサルティングを得意とする、IT・ソフト開発会社専門コンサルタントである。「答えは現場にしかない」という信念のもと、年間250日以上を現場での調査と業績アップ支援に充てている。IT企業経営者向け総合情報サイト「ITベンダー経営.com」の運営統括責任者であり、全国のIT企業経営者を組織化し、オンリーワン高収益企業の輩出を目指す勉強会「ITベンダー 経営研究会」を主宰している。
斉藤芳宜のブログはこちら 》
斉藤芳宜のフェイスブックはこちら 》

無料メルマガ登録はこちら

CONTACT

株式会社船井総合研究所
ITビジネスコンサルティングチーム

  • 〒100-0005
    東京都千代田区丸の内1-6-6
    日本生命丸の内ビル21階

  • 0120-958-270【受付時間】平日9:00~18:00
    お問い合わせの際は「デジタルマーケティング
    のサイトを見て」とお伝えください。
フォームからのお問い合わせ