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経営

斉藤 芳宜

クラウドの終焉?と今シリコンバレーで起きていること 斉藤 芳宜【経営コラム 2015-03-24】

船井総研の斉藤です。

3/4~3/8までアメリカのシリコンバレーへ
IT企業の視察に行ってきました。

視察した企業は・・・

・ChatWork(コラボレーションツール)
・Marketo(マーケティングオートメーション)
・Viawear(アクセサリーのウェアラブルデバイス)
・Heroku(開発プラットフォーム)
・Odibly(高解像度写真のソーシャルネットワークサービス)
・Type A Machine(3Dプリンタ)
・Evernote(情報共有ツール)
・Tesla Motors(電気自動車メーカー)

今回は、大きな企業ばかりではなく、
数名のスタートアップ企業も視察先に入れました。

直接CEOに語っていただき、とても参考になりました。

やはり、シリコンバレーはITの聖地。
日本の3年~5年は進んでいますね。

逆に言うと、シリコンバレーを見ておけば、
未来の日本が想像できるので、IT関連企業の皆さんは
定点観測しておくことをおすすめします。


■クラウドの終焉?と今シリコンバレーで起きていること


「クラウドの終焉?」


という言葉が出てビックリされた方もいらっしゃるかもしれません。

今回、シリコンバレーに来て(ある程度予想はしていましたが)
ビックリしたのは、

「クラウド」という単語をほとんど耳にしなかったことです。

これは、クラウドの終焉ではなく、クラウドが大前提となり、
改めて言葉に出す必要がなくなってきていることを意味しています。

そうなんです。

アメリカでは、クラウドはもう大前提なのです。

これは事前にある程度予想していたことですが、
これほどまでに耳にしないことに驚きました。


では、いったい何を多く耳にしたか?


「エコシステム」という言葉です。


エコシステムとは、環境に良いシステムという意味ではなく、
「生態系」を示し、企業間の連携関係全体のことを言います。


「エコシステム、エコシステム、エコシステム・・・」


どの企業を視察しても、どのCEOにお会いしても、
みんなから出てくる言葉が「エコシステム」。

シリコンバレーのIT企業が今まさに重視しているキーワードです。


では、今回のシリコンバレー視察で、
特に気になった3つのキーワードをお伝えしたいと思います。


1.エコシステム

数を数えておけばよかったと思いますが(笑)、
今回の視察で一番多く耳にしたキーワードです。

要するに、パートナー戦略ですね。

今回は特に、小さなスタートアップ企業も視察したので、
お互いの強みを持ち寄り、パートナーシップを構築し、
提供するサービスの価値を高めていく。

そのような動きが目立ちしました。

餅は餅屋。

本業以外はプロに任せる。

そのような考えが徹底されていると感じました。


自社を取り巻く関係者すべてがHappyになる仕組みを
どうやって構築していくか?

お金儲けの前に、このことをまずしっかり設計し、
取り組んでいかないとうまくいかない、
ということを教えてもらいました。


2.カスタマイゼーション

お客様個別のニーズに対応すること。

お客様のニーズが多様化する中で、
このことが求められています。

そして、顧客の嗜好にマッチした商品やサービスを提供する。

いわゆる、ワンツーワンマーケティングですね。

これ自体の概念は100年以上前から存在しています。

ただし、対応できる人数に限りがありました。

数十人くらいであれば、お客様の嗜好などを記憶し、
個別対応できるかもしれません。

しかし、100人、300人となるとどうでしょう?

記憶ではどうにもならないレベルになります。


例えば、マーケティングオートメーションは、
お客様の個別のニーズに対応できるツールですが、

日本でいう「おもてなし」をデジタルの世界で、
スケールするための仕組み

と考えるとしっくりきます。

カスタマイゼーションを進めて、お客様にファンになってもらう。

これからのマーケティングにおいて、
非常に重要なテーマです。


3.プラットフォーム

シリコンバレーでは、プラットフォーム争奪戦が
激しさを増しています。

プラットフォームを握ったものが勝つ!

そのような状況の中で、
みんながプラットフォームになろうと必死です。

・AppleのAppStore
・SalesforceのAppExchange
・Pepperのアプリストア などなど

すべてプラットフォームビジネスを狙っています。


プラットフォームは、先ほど出てきたエコシステムの一部と
考えてよいでしょう。

自社を取り巻く関係者すべてがHappyになる仕組みを作りながら、
プラットフォームを握る。

ここが肝になります。


メーカーだったら、どうやってプラットフォームを作るか?

販社だったら、どのプラットフォームに乗っかり、
付加価値の高いサービスを提供するか?


そのあたりを戦略的に考えていきたいところです。
コラム執筆者のプロフィール

船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント
斉藤 芳宜

福井県出身。神戸大学経営学部卒。中小企業診断士。
大手通信会社においてIT関連の新規事業立ち上げのチームリーダーを経て、船井総研に入社。
現在、船井総研・IT企業コンサルティングチームにおいて、特に即時業績アップにつながるコンサルティングを得意とする、IT・ソフト開発会社専門コンサルタントである。「答えは現場にしかない」という信念のもと、年間250日以上を現場での調査と業績アップ支援に充てている。IT企業経営者向け総合情報サイト「ITベンダー経営.com」の運営統括責任者であり、全国のIT企業経営者を組織化し、オンリーワン高収益企業の輩出を目指す勉強会「ITベンダー 経営研究会」を主宰している。
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