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マネジメント

那須 慎二

先輩の背中を見て育たない時代 那須慎二【ITマネジメントコラム 2012-09-10】

ご支援先の社長との話の中で、非常に参考になることを教えていただきました。

 

現在は、先輩の背中を見て育たない時代である、ということです。

 

パソコンや携帯電話のない時代では、会社にかかってくる電話内容や応対。
先輩がお客様とどんな話をしているか、ということが聞き耳を立てなくても聞こえてきた。

 

メールがない時代は、アナログなコミュニケーションが主流。

 

お客様が自社に訪問される。あるいはお客様先に訪問する。
重要な用件を逃さないためにメモをとり、会社に戻ってからメーカーへの問い合わせ。
仕入先との交渉等を行う。

 

一連の業務をどの先輩も時間の許す限り行っていたため、会社内が活気に満ちていたという光景が容易に想像できそうです。

 

そして、新人社員はその光景をつぶさに見ることができた。
業務の流れやポイントがどこにあるか等を掴み取りやすかった。

 

意識せずとも、アナログ情報のシャワーに浴することができ、自然に成長の機会を得ることが出来ていた。

 

ところが時代が変わり、コミュニケーションはメール中心に様変わり。
お客様とのやり取りがブラックボックス化。どのようなやり取りをしているのか、
業務の流れやプロセスが見えなくなった。

 

また、会社の電話が携帯電話に取って代わり、電話コミュニケーションでさえブラックボックス化。

 

このような状況で、「先輩の背中を見て仕事を覚えろ」ということ自体、難しくなっているというお話でした。

 

なるほど、確かに一理ありそうです。
私が社会人一年生の時は、既にパソコンが1人1台支給されていました。

 

携帯電話も持っており(会社からの支給ではありませんでしたが)、その頃から既にコミュニケーションがクローズな状況でした。

 

メールや携帯という手段を手に入れることで、確かに業務効率は圧倒的に高まりました。

 

しかしながら、「自然に人が育つ」という、大切な「育成プロセス」を過去に置き忘れてしまったのが現代なのかもしれません。

 

「人が自然に育たない」「先輩の背中をみて育ちにくい」状況である、ということがわかれば、解決策が見えてきます。

 

意識的に、そして組織的に、人が育つ環境を仕組み化すればよいです。

 

そのために出来ることの一つに、先輩のノウハウの棚卸があります。
要するに、先輩や上司の頭の中を「見える化」するのです。

 

もっとも、学ぶ側に、「学びたい」という意欲が根底にあることが前提です。

(那須慎二ブログより)

コラム執筆者のプロフィール

船井総合研究所 チームリーダー シニア経営コンサルタント
那須 慎二
国立苫小牧工業高等専門学校(現・独立行政法人国立高等専門学校機構)情報工学科卒業。メーカー系システム開発ベンダ、国内大手情報機器販売会社を経て船井総合研究所に入社。
 
前職ではカスタマエンジニア、システムエンジニアを経験。エンジニア特性を活かしたビジネスモデルを企画、開発に携わる。「エンジニアを活用した売上アップ」をテーマにしたコンサルティング活動に従事。
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