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業績アップ

斉藤 芳宜

目の前にある問題はビジネスチャンス! 斉藤芳宜【ITビジネスモデルコラム 2014-03-23】

 

今回も、「モデル企業視察バスツアー」で訪問した会社のご紹介をしたいと思います。

 

 

 

今回は、坂戸市にある「マーキュリープロジェクトオフィス」さんです。

 

 

 

本社がいわゆる田舎にあるにも関わらず、先進的な取り組みをされている面白い会社さんです。

 

 

 

そして、未来のビジネスモデルを示唆しています。

 

さて、目の前に問題が発生したら、あなたならどう思いますか?

 

 

 

 

「まいったなー」とか言って、そこから目をそらしたり、逃げたりしていませんか?

 

 

 

ピンチはチャンス!とよく言いますが、マーキュリーさんでは、まさにピンチをチャンスに変えてきた会社です。

 

 

 

 

まず1つは「どんぶり勘定問題」です。

 

 

 

中小企業はほとんどの会社がどんぶり勘定であるといってもいいでしょう。

 

 

 

案件が本当に儲かったのか、どれくらい利益が出たのか、どれくらいマイナスが出たのか、わからないケースが多いです。

 

 

 

マーキュリーさんも以前は同じ問題を抱えていました。

 

 

 

これではいかんと考え、その問題を解決するプロジェクト管理システムを自社で構築します。

 

 

 

管理会計による経営の見える化を実現しました。

 

 

 

この仕組みのすごいところは、案件毎に「概算フリーキャッシュフロー」までわかる点です。

 

 

 

会社のキャッシュが増えたかどうかまでわかる仕組みです。

 

 

 

粗利や営業利益までは把握できたとしてもここまで把握できる仕組みはなかなかありません。

 

 

 

 

それで、会社に何が起こったか?

 

 

社員に「商売の感覚」が身に付いてきました

 

 

 

制作会社であるマーキュリーさんは、いいものさえ作ればいいという感覚が強く、儲けるという感覚が無かったのですが、この仕組みにより、いわゆる商売の感覚が身に付くようになります。

 

 

 

さらに、何をすれば会社のキャッシュが増えるのか、わかるようになったため、評価制度にも使えるようになりました。

 

 

 

まさに、どんぶり勘定問題から逃げずに、それを乗り越え、仕組みを作り上げてきた結果、これだけすばらしい仕組みが出来上がったのです。

 

 

 

 

もう1つの問題は、「うつ病問題」です。

 

 

 

IT業界には、心を病んでしまう人が多いです。

 

マーキュリーさんも例外ではありませんでした。

 

 

 

マーキュリーの赤堀社長は、うつ病を「経営リスク」と捉えました。

 

 

 

赤堀社長によると、うつ病を発症して1年休職すると、年収500万円の社員の場合、企業負担額は1525万円になるそうです。

 

 

 

さらに、うつ病による経済損失は7,700億円とも言われ、対策が成功すればGDP引き上げ効果は約1.7兆円にもものぼると試算されています。

 

 

 

うつ病は立派な社会問題なのです

 

 

この問題を解決するために作られたのが、NPO法人「Nature Service 」です。

 

 

 

赤堀社長がアウトドア好きということもありますが、人間はもっと自然に帰ろうという活動を進めています。

 

 

Nature Serviceでは、主に以下の3つの活動を行っています。

 

 

 

「Forest」:人が自然に入るために森林を活用した活動やイベント運営

 

 

 

「World Travelers」:一人では出来ないちょっとした世界冒険を、ソーシャルメディアを利用し仲間を集めて旅に出る

 

 

「Space」:気象観測用気球を利用し、成層圏までお手製の撮影用宇宙船を打ち上げ、回収する親子イベント

 

 

 

これらの活動を通じて、自然に帰って元気になろう!という取組みです。

 

 

 

まずは、自分たちが元気になろう!というコンセプトです。

 

 

 

Nature Serviceは、2016年度まで活動を行い、結果を見極めるとのことです。

 

 

 

 

 

NPOで社会的な問題を解決する。

 

それをビジネスに活かす。

 

 

 

 

これからの時代は、政府が社会的な問題を解決する時代ではなく、NPOが社会的問題を解決する時代になるでしょう。

 

 

 

マーキュリーさんの取組みは、まさに最先端の実験と言えるでしょう。

 

目の前にある問題は、捉え方次第ではビジネスチャンスになる。

 

今、自社に起こっている問題に正面から向き合ってみましょう。

 

それはビジネスチャンスになるかもしれません。

 

 

コラム執筆者のプロフィール

船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント
斉藤 芳宜

福井県出身。神戸大学経営学部卒。中小企業診断士。
大手通信会社においてIT関連の新規事業立ち上げのチームリーダーを経て、船井総研に入社。
現在、船井総研・IT企業コンサルティングチームにおいて、特に即時業績アップにつながるコンサルティングを得意とする、IT・ソフト開発会社専門コンサルタントである。「答えは現場にしかない」という信念のもと、年間250日以上を現場での調査と業績アップ支援に充てている。IT企業経営者向け総合情報サイト「ITベンダー経営.com」の運営統括責任者であり、全国のIT企業経営者を組織化し、オンリーワン高収益企業の輩出を目指す勉強会「ITベンダー 経営研究会」を主宰している。
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