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マネジメント

斉藤 芳宜

北海道モデル企業視察バスツアーからの気づき(2)主体性メカニズム

「 主体性 = 話す量 」

この公式は、今回の視察の一番の気づきと言っていいかもしれません。

人が主体的に働くかどうかは、話す量に比例しているという考えです。

 

つまり、話す機会が少ないと、主体的になれないということです。

 

ちょっと考えてみてください。

 

皆さんの会社の会議で、このような状況になっていませんか?

 

・会議では社長ばかりが話している

 

 

・考えて発言する機会が少ない


・一言もしゃべらない人がいる


・シーンとしている

 

 

もしも、このような状態だとすれば、主体的に動いてくれる社員は少ない可能性が高いです。

あまり好ましくありませんね。

今回視察したジョンソンホームズさんでは、この公式に基づいて、会議やコミュニケーションが設計されています。

 

社員が話す場をやたらと設けています。

(普通の会社だと、社長が話し過ぎのケースが多いですね)

すべての会議では、社員に話をさせています。

 

社長や組織の長は、とにかく誉めて返す。

フィードバックだけします。そのほうが社員が主体的になります。

 

「ウチの会社は、主体的に動ける社員が少ない!」

 

と嘆いている会社に限って、会議で社長ばかりが話をし、社員に話させていなかったりします。

 

まさに、「主体性=話す量」。

 

そのとおりになっているわけです。

 

「主体性=話す量」のことを『主体性メカニズム』と言います。

 

ご理解いただけたでしょうか?

 

ぜひこの主体性メカニズムを活用して、自社の会議を見直してもみてはいかがでしょうか?

 

(続く)

コラム執筆者のプロフィール

船井総合研究所 グループマネージャー シニア経営コンサルタント
斉藤 芳宜

福井県出身。神戸大学経営学部卒。中小企業診断士。
大手通信会社においてIT関連の新規事業立ち上げのチームリーダーを経て、船井総研に入社。
現在、船井総研・IT企業コンサルティングチームにおいて、特に即時業績アップにつながるコンサルティングを得意とする、IT・ソフト開発会社専門コンサルタントである。「答えは現場にしかない」という信念のもと、年間250日以上を現場での調査と業績アップ支援に充てている。IT企業経営者向け総合情報サイト「ITベンダー経営.com」の運営統括責任者であり、全国のIT企業経営者を組織化し、オンリーワン高収益企業の輩出を目指す勉強会「ITベンダー 経営研究会」を主宰している。
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