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経営

細井 錦平

北欧の先進企業から学んだ生産性向上のポイント 細井 錦平【マネジメント 2017-06-16】

先日、船井総研のグレートカンパニー視察セミナーで北欧の企業視察に行ってきました。

 

今回の企業視察のテーマの1つは”生産性”でした。

 

北欧は生産性が高い国が多い事で知られています。

 

日本の1人当りのGDPから見る生産性ランキングは世界22位です。

日本より上位にランクインする北欧諸国は、
ノルウェー、デンマーク、スウェーデンなど6か国もあります。

 

1週間で10社以上の北欧の先進企業を視察しました。

 

日本でも馴染みがある企業ですと、IKEA、VOLVO、skype、Nokiaなど
他にも北欧の優良企業や注目のスタートアップ企業を視察しました。

 

生産性を向上させ、働き方改革をするためのヒントが満載の1週間でした。

 

北欧の先進企業から学んだ3つの生産性向上のポイントをご紹介します。

 

 

①働き方の見直しをせざるをえない環境

 

実は北欧企業のスピーカーから”生産性”という言葉はあまり出てきませんでした。

 

「チームワーク」「全員を戦力化する」「イノベーション」などのキーワードをよく聞きました。

 

その結果として生産性が向上しているのです。

 

北欧には日本とは違う背景があります。

 

例えば、視察をしたスウェーデンでは最低5週間の有給休暇取得が法律で義務付けられています。

 

義務なので取得率はほぼ100%です。

 

また、5週間の有給休暇のうち夏に連続して2週間の休暇を取らなければいけません。

 

つまり、誰かが2週間連続で仕事から離れても、会社が回る仕組みを作ることを考えなければいけません。

 

実際、視察した企業では分業やチームワークが進んでいました。

 

働き方の見直しをせざるをえない環境に身を置くことは生産性向上に取り組むスタート地点でしょう。

 

スウェーデンでは国単位で働き方の見直しをせざるをえない環境を用意していますが、

企業単位でも働き方の見直しをせざるをえない環境は用意できます。

 

例えば、自動車のVOLVOの工場勤務にはおもしろい取り組みがあります。

 

勤務は基本8時間ですが、1時間で54台の車輌をつくるという目標がありますが、

7時間で目標分をつくれば帰って良しという施策です。

 

 

②ITを活用する

 

参加した経営者の方が口をそろえて言っていたキーワードは「ITの活用」でした。

 

北欧の企業はITをビジネスで積極的に活用しています。

 

また、国民のITリテラシー(ITを駆使する力)も非常に高いです。

 

エストニアでは小学校1年生からプログラミング教育が始まっています。

 

視察した企業にフォンディアという法律事務所があります。

 

働き甲斐のある会社ランキングの法律事務所部門においてヨーロッパ1位の企業です。

 

フォンディアは”5つの理念”の1つに

「デジタルツールを活用し、効率よく、スマートに働く。」を掲げています。

 

IT活用を理念の1つ掲げているのです。

 

フォンディアの代表的なIT活用の例はMy Fondiaという顧客との情報共有プラットフォームです。

 

My Fondiaでは顧客ごとにアカウントが発行され、担当チームと顧客とのやり取りが、共通の画面内で行われます。

 

その中で顧客情報、担当しているチーム情報、案件の進捗状況、作成した文書、弁護士の稼働状況などが見られます。

 

また、コメント機能で顧客と弁護士とがディスカッションをしながら、書類の作成や、事件の進め方を検討できるのでより良い解決ができ、My Fondiaによってサービス品質が向上します。

 

実際に97%の企業がサービスに満足し、サービスを紹介したいと回答しています。

 

また、プラットフォームでやり取りがすべて記録されているので

 

属人的な仕事にならず、チームで案件対応することも同時に実現しています。

 

 

③アウトソースする

 

スピーカーへの質疑応答の時間で「〇〇〇は自社で内製化しているのですか?」

 

といった質問がいくつか出ました。

 

ハイセンスなプロモーションムービーやオフィスデザイン、行き届いたオフィス清掃を見ての質問です。

 

その質問に対して北欧の企業は「アウトソースです」と当たり前のように答えていたのが印象的です。

日本は内製化をする傾向がありますが、今後は生産性を上げるために積極的にアウトソースを検討すべきでしょう。

 

グレートカンパニー視察セミナーでは、生産向上以外にも多くの気づきと学びがありました。

 

やはり、現地に赴き、風土やそこで暮らす人々、働く人、職場の雰囲気を感じないことには

海外の成功事例を取り入れることはできません。

 

日本とは背景が違う国の先進企業の視察からは今までの常識を覆すような発見や驚きが多く得られます。

 

船井総研では、グレートカンパニー視察セミナーを今年の10月にも開催します。

 

場所はアメリカ ニューヨーク・ボストンです。

 

一度満席となった視察ツアーでしたが、7名のキャンセルが出たためまだご参加が可能です。

 

ご興味がある方は下記より内容をご確認いただきお申込ください。

 

 

https://www.funaisoken.ne.jp/lp-site/great201710/

 

いそらく1週間後には満席となります。ご興味がある方はお早目にお申し込みください。

 

コラム執筆者のプロフィール

細井 錦平

船井総研入社後、飲食業、環境ビジネス、リフォーム業、携帯ショップ、レンタル業、工事業などのコンサルティングに携わる。幅広い業種でのコンサルティング経験で養われた、業界の常識に囚われない視点を強みとする。現在は、オフィス家具販売会社に特化してコンサルティングを行っている。

民間開拓のノウハウや物件を獲得するノウハウで全国の支援先経営者から信頼されている。

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